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2004.07.28
野村・日興の悪行を正す
東京株式市場の質を落とすな


日本中の投資家や糸山政経塾塾生は投資上のいろいろな悩みを私に相談してくる。最近やけに多いのが野村証券・日興コーディアル証券との証券取引に関するトラブルだ。薄商いのマイナーな銘柄を何十万株も買わせる、分割するから絶対値上がりすると買わせる。法令違反のオンパレードだ。基本的に私は証券マンごときの御託に頼るなど愚の骨頂だと言っている。しかしまーこのような話を聞いてみれば会社ぐるみの悪質な商売と言わざるを得ない。大手証券の体質は十年前の証券不祥事の時となんら変わっていないということだろう。野村も日興も表向きはことさら法令遵守を掲げている。だが実際は「断定的判断の提供・一任勘定・回転売買・損失補てん」なんでもありの状態なのだ。昔のVIP口座という露骨なものは無くなっても、上客には公募の新規公開株をごっそり持っていき一般客には上場日にごっそり買わせ上客は売り抜ける。これをイカサマと言わずに何がイカサマなのか聞いてみたいものだ。現在も強いものには媚びへつらい弱いものからは巻き上げるのが野村・日興なのだ。

更にあのインチキベンチャー企業ライブドアの幹事証券は日興だし、野村も数多くのインチキベンチャーの幹事証券を務めている。引き受け手数料が入ればなんでもいいとばかりに、次々と若造の会社ごっこの片棒を担ぐ、東京株式市場の質は低下する一方だ。本当の投資家が日本に育たない理由はこのあたりにあるといっていい。野村ホールディングスの氏家会長と日興コーディアルグループの有村社長には猛省を促す。

最近、知人の紹介で日興コーディアル証券の営業担当者が国債を売りに来た。「10億くらいならお付き合いしてもよい」と返事をした。営業担当者は喜んで帰っていったのだが、なんと日興コーディアル証券は糸山英太郎の口座が開設できないという。あれだけイチローを使って宣伝していながら買えないとはどういうことなのか?聞けば、過去の市場に於ける糸山英太郎の暴れぶりに勝手にびびった上司が「口座開設はご遠慮いただきなさい」と指示したのだそうだ。私はあきれてしまった、かつて私が市場でやってきたことはその時代の法令から外れていたことは一度もない、私ほど法令遵守を実践している投資家はいないのだ。それとも昔、私が仕掛けた某銘柄で日興が穴をあけ当時の社長・副社長のクビが飛んだことを恨んでいるのならお門違いだ。逆恨みは大いに迷惑だと言っておく。また野村証券にしても、かつて酒巻元社長が頼みもしないのに損失補てんを申し出てきた会社のくせに現在は逃げ回っている。

強い私との取引からは逃げ、弱い投資家を騙し、口先だけの法令遵守を掲げる野村・日興に明日は無い。これ以上真面目な投資家を騙すことは許さない、市場に関わる証券会社として公平を誓うのだ。出来ないのであれば私は2社を相手に徹底的に闘っていくつもりでいる。


2004年7月28日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎


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