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2004.10.08
JAL新町敏行社長の経営姿勢を聞いて
原油価格高騰という言い訳でごまかされないぞ


JAL新町社長がIR担当の世良取締役と秘書を従えて、社長就任後初めてそして三ヶ月ぶりに糸山タワーにやってきた。
貫録を少しばかり感じさせ常にスマイルを保ちながら、まずは株価低迷の釈明だ。「今回の原油価格の高騰は我々の予測を大きく超えてしまいました。しかし運賃値上げと更なる経費削減でそのマイナス分をカバーできると考えております。もちろん今期復配の看板も降ろしておりません。また新町イズムと言うべき抜本的な改革を進めております。兼子CEOも明言しております欧州発行のJALCB(転換社債)の転換価格440円クリアは、この私も十分認識しているものです。今しばらくの猶予をお願いいたします」
そしてジェンキンス氏チャーター機1円入札については
「人道的見地から経営判断させていただいたものです。何卒ご理解を頂きたいと思っております」

私はこのような釈明には飽き飽きしている。経営者の評価は結果がすべてであることは承知しているはずだ。JALのこの日の大引け値は305円、つまり新町社長の顔には305円と書いてあるも同然なのだ。ANAの株価との差についても「原油価格高騰は国内線より国際線の方が影響度が高いのです」と抗弁するがこれこそ見苦しい言い訳に他ならない。そしてJALの時価総額6238億円は、なんと楽天の8905億円にかるく負けている。あのライブドアでさえ2376億円なのだ。さすがに新町社長はTシャツで私のところに来なかったが、株主資本を無駄に使い株式価値を減少させる行為はライブドアの堀江くんとなんら変わらない。天下のJAL社長があの堀江くんと同じレベルで良いはずが無いだろう。マスコミ受けのみに執着し、出来もしないビジョンをぶち上げるベンチャー経営者と新町社長を一緒にしたくないのだ。
私は超大物政治家X氏のJAL社長解任要請を押し返して、新町社長の経営手腕に期待している。真のJAL社長として株主から認知される為にやることは決まっている。釈明はもういい数字で表せ!自らの顔を立派なものにするのだ。

楽天の三木谷社長は一橋大学、ライブドアの堀江社長は東京大学、我がJALの新町社長はなんと学習院大学だ。私は決して学歴で人を判断したりしない。是非東大一橋には出来ない経営をしてもらいたい。3人の内、誰が最初にまともな配当が出せるだろうか?ベンチャーごときに負けることは許さない。


2004年10月8日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎


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