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2004.11.04
ブッシュ大統領勝利宣言
堀江君敗北宣言
米大統領選で共和党現職のブッシュ米大統領が勝利宣言をした。実弟であるジェフ氏が知事を務めるフロリダ州の40万票差は圧巻だった、ハリケーン災害時の迅速な行動が評価を受けたのだろう。そして演説では引き続きテロとの戦いを進め、経済成長の持続、税制改革、年金制度の見直しに取り組むと強調したのだ。
まずはおめでとうと言いたい。しかしこの勝利に気をよくして米国が強気一辺倒の外交を続けるならば苦言を呈したい。
僅差で自国民の支持を得たが、世界の約70%はブッシュ大統領を支持していない。テロ撲滅は当然だが、戦争を仕掛けることだけでテロがなくなるはずがないのだ。
もちろんテロリストを擁護する気はない。しかし貧困にあえぎ満足な食事や教育も得られなかった者の一部がテロリストになる現実をみれば、テロの根本的な解決は経済と教育の充実以外にはない。
未来を担う子供達が成長に必要な食事を食べて、よく勉強したならば無差別テロの無意味さが理解できないはずが無いだろう。
経済人であり教育者でもある私の考えをブッシュ大統領に伝えたい。
民主党候補のケリー氏が前回のような混乱を避けるために早々の敗北宣言をしたことについては敬意を表したい。同じ敗北宣言でもライブドアの堀江君には一言いっておこう。
会見では潔さを演出するために「おめでとうございます」と言ったかと思えば、恨み節をたらたら言ってみたりみっともない。挙句の果ては「2、3年後にはどっかの大企業を買収してるから、副産物として球団がついてくるだけのことですよ」とまた馬鹿なことを言いはじめた。3年後の売上は2000億円になっているから十分可能だと言う、あきれてものが言えない。ライブドアはマザーズとは言え、一応上場している企業なのだ。市場は不特定多数の投資家がディスクローズされた情報をもとに投資行動をおこす場だ。
マスコミもいけない、ミーハーなゴシップ記事と同じレベルで企業の重要情報を垂れ流す。
出来ないことを出来ると言い、実際できないと更に大きなホラを吹く、株価はその度に右往左往する。私は以前にもベンチャー企業の株価形成に疑問を持っていると書いたが、当局には公正な市場を維持するための注意深いチェックを望む。ベンチャー企業では堀江君の先輩経営者が何人か捕まっている、大いに注意をしてもらいたい。
世の中は勝った負けたの連続だが、私の新著「ケンカ哲学」を読み「勝利して得るもの敗北して得るもの」をよく知ってほしい。
2004年11月4日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎
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