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2005.03.11
JAL業績予想上方修正
新町敏行CEO候補に期待
某新聞にフジVSホリエモンの手打ち仲介人候補3名として日本経団連 奥田会長・日産自動車カルロスゴーン社長と私の名前が挙げられてしまった。今だ堤義明氏関連の取材依頼も多いし、衆院東京4区補選についてもシリアスな話が持ち込まれる。
この時期私は学校関係行事で非常に忙しい、そのようなことに関わる時間は全く無いのだ。
その最中JAL新町敏行CEO候補が私のところに経営報告にやって来た。
昨日大引け後にJALは2005年3月通期連結予想を経常利益680億円、当期純利益270億円へ上方修正した。
中期経営計画(2006年3月期―2008年3月期)ではJALと日航インターナショナル(旧日本航空)、日航ジャパン(旧日本エアシステム)の3社を2006年度中に合併することを前提に、2008年3月期には連結営業利益1000億円を目指すと言う。人員のスリム化も常勤役員を30%削減するほか4500人としていた人員削減も1400人上積みして5900人となった。
3社合併1社化は実質JAL色で統一することで非常に大きな効果が得られるのだ、私は実現十分可能な計画だと思っている。
また株主優待をさらに厚くし実質配当利回りの上昇も見込まれる。
この計画を強力に推し進めていくのが新町敏行CEO候補だ。
本日東京株式市場の前場が彼に与えた評価は320円変わらずとなった。SONYのハワード・ストリンガーCEO就任のニュースでソニー株が4%超上昇したことと比べるとなんとも寂しいかぎりだ。
市場に評価されるCEOになるには何をすべきか?
答えは一つしかない企業価値の増大だ。CEOのマネジメントで企業の浮沈が決定してしまうことは最近の経済ニュースを持ち出すまでもなく理解できるはずだ。かつて日本に存在した「雇われ経営者の楽園」は無くなった、経営者の仕事は極めて明快なものになっているのだ。
兼子CEOが出来なかったJAL時価総額1兆円を達成するのは当然のことであろう、昨今のM&A事情からすればそれでも足りない。
CEOはJALをお買い得品のままにしておいてはならない、航空法で外国人持株比率制限があるうちにJALの株式価値を極限まで大きくするのだ。
私はJAL・CEOの座を外国人経営者に渡すつもりは無い、日本人経営者の手でJALを世界のメガキャリアにしJALが世界のエアラインを飲み込んでいくのだ。
あのソニーの凋落はビジネス上ソフトに偏りすぎてハードをおろそかにしたことに起因している。コンテンツやブランドを信じすぎてメーカーとしての基本を忘れてしまったのだ。
航空会社も当然ソフト面での高いサービスが求められるのは言うまでも無いことだ。しかしあえて言おう機材調達をおろそかにしている航空会社に未来は無い、JALのハード面での甘さをお客様に指摘されてしまったら終わりなのだ。
新町敏行CEO候補にハード面での見直しを厳命しておく。
新町敏行CEO候補もJAL株主構成にはナーバスになっているようだ、私に更なる応援をお願いしたいと言う。
私はJAL株の買い増しを行い名実ともに筆頭株主としてバックアップしようと応じた。具体的には5%までは買っていこうと考えている。もちろんホリエモンのようなイカサマではなく市場で堂々と買っていく。
新町敏行CEO候補よ!自らの経営能力を発揮するのだ。
強く魅力あるJALを創ろうではないか。
2005年3月11日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎
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