2005.04.26
スターが大人になった時
思慮の浅い子供のままでは困る
セントラルリーグ最下位でフラフラしているダメ巨人は主力選手の振舞いも最悪の状態だ。
巨人の清原が耳にダイヤのピアスをつけてプレーしているが、はっきり言って気持ち悪い。
髪を坊主頭にして鬼のような形相でプレーしてくれることを期待していた私は清原の程度の低さに愕然としている。
40歳を目前にした大人がチャラチャラとアクセサリー選びに精を出す姿など見たくもない。しかも自らのオリジナルではなくメジャーを代表するスラッガー・バリーボンズの真似とは情けない。
挙句はスパイクが隠れそうなほどすそが長いユニホーム、サム・バット社製のバット等いずれもボンズを真似したものだ。
ボンズは現在の清原と同じ37歳だった2001年に73本塁打を打っている。
これにあやかっての真似なんて草野球の素人のやることだろう。
40歳は論語にもあるように不惑だ、あれこれ迷わず野球道を極める大人のスターであるべきなのだ。
スター選手にあこがれる子供達に与える影響を心配している。子供から見て大人は厳然たる大人であるべきなのだ。いい年をした清原が元木とふざけあっている様をTVで見た子供達は大人への憧憬など持たないだろう。
一流のアスリートは鍛え上げられた肉体と技術と精神だけで十分美しい、ダイヤモンドなどで飾ることは自分から三流の看板をだしているようなものだ。
離婚ラッシュの芸能界にも苦言を呈する。
二度目の離婚を公表し、3年ぶりの歌手活動を再開した郷ひろみはいつになったら大人になるのだろう。彼は不惑どころか49歳、五十は天命を知ることを要求される歳だ。
妻や子供を幸せにできない男は信用できない、五十面さげて「失恋の経験が人の心に入っていく歌になる」とほざいた。あきれてものが言えない。
森進一も二度目だ。三人の子供を父親として守ることが出来なかったってことだ。ましてや彼は57歳「六十にして耳順がう」と言われたらそれこそ耳が痛いだろう。
家族は絶対に守る、子供だけはとにかく育てていくそんな覚悟の無い男は男ではない。心に響く歌など夢のまた夢だろう。
ピアスの四十男もTVで失恋を語る五十男も異常だ。
かつて日本の子供たちは野球選手や日本の父性を演じる俳優を見て、自分の憧れる大人のイメージを持っていったのだ。
スターが及ぼす影響は非常に大きい、ホリエモンのような若者が出始めているのだ、スターには大人としての振る舞いを心得てほしい。
2005年4月26日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎