若い力が政治の世界へ進出していく様子は、わたし自身の30年前を思い出す。
日本を思う気持ちを強く持っている若者であれば私は大いに応援したいと思っている。
話題をさらう堀江くんにも彼なりの日本への思いはあるのだろうが、いくつかアドバイスをしよう。
まず会社経営との兼業についてであるが、当時堀江くんより若かった私は社長を辞し国政に専念することを有権者に約束した。
政治家という仕事は、志が高いほど殺人的な忙しさを覚悟しなければならない、暇な政治家がいるならば己の志を今一度確認すべきだろう。
まして堀江くんの場合はオーナー経営者の私とは違って、多くの一般株主の資本を預かり経営を負託されている、もし議員となったならば国民と株主の両方の負託に応えなければならない。
両立は可能だと言った瞬間に両方を裏切ってしまう危険性が生まれることを忘れないでほしい。
また、私は田中角栄氏に出馬を要請された際、私の思いが自民党の政策と矛盾なしと確認できたので堂々と自民党公認で出馬を決めた。
自民党公認について堀江くんは極めて中途半端な状態での出馬となっている。
小泉首相及び自民党執行部の思惑が優先されて、それに堀江くんが乗っかるという状態だ。
支援を受けながら無所属とは選挙を非常に分かりにくくしてしまう。
選挙の基本は自分の考えを明瞭に伝えることから始まることを知ってほしい。
まあ堀江くんの話はこれくらいにしておこう。
今度の衆院選では私の親友 石原慎太郎東京都知事の三男 石原ひろたか君が東京三区から出馬する。
彼は行政改革・経済・外交・憲法・教育について非常に熱い思いを持っている。
特に国会議員の大幅な定数削減などは早期に実現したいと言う。
私は、彼の思いを「理想主義」と一言で批判したくない、純粋に日本への思いを国政にぶつける若者がいなくなったら国は滅びてしまうだろう。
私は糸山政経塾塾生である石原ひろたか君をずっと鍛えていこうと思っているし、彼の思いに共鳴した多くの糸山政経塾塾生は、強力な支援を表明している。
このHPを読むすべての人に石原ひろたか君への応援をお願いしたい。
彼には選挙に勝ち、活躍の場を手にしてもらいたいのだ。
最後に、石原ひろたか君にしても堀江君にしても国会議員は当選1回ぐらいでは思いを政策にできない。やるならば10年20年腰を据えて取り組んでほしい。
2005年8月22日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎