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2006.02.21
堀江メールのくだらなさ
国会議員は本当の議論を


ライブドアマネーの政界周辺への還流か、小泉政権の揺さぶりを狙ったガセネタかと永田町は大騒ぎだ。このくだらないメールのおかげで2月16日から国会議員の本当の議論が止まってしまった。
衆院予算委集中審議は、ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部勤自民党幹事長の二男に送金を指示するメールを送ったとする民主党情報の真偽をめぐり、両党の罵り合いの場となってしまったのだ。
国会議員の使命を何だと思っているのか?こんなくだらん話に国会の場をつかうなと言いたい。
結論なら私が言ってあげよう「金はもらっているに決まっている、しかし振込みでもらう馬鹿な議員はいない」これですべてだ。
私はホリエモンが無所属であるにも関わらず自民党幹事長室で会見を行っているのを見て確信した。そして国会議員は銀行振込をしない、金銭のやり取りはすべて現金なのだ。20年近く永田町にいたこの私が言うのだから間違いは無い。
立証責任や懲罰動議などチャンチャラおかしい、どこに人のことを非難できる国会議員がいるというのだ?
本会議場で酒くさい議員や酒場で暴力事件やわいせつ事件を起こす議員の方がよっぽど懲罰すべき存在だろう。

民主党の永田くんは単純に爆弾男になりたかっただけではないのか。
昔から国会の言論戦で、こう呼ばれた議員は何人もいた。独自の情報を手に、隠された事実をすっぱ抜く。政府は立ち往生、実際に国会が止まることもあった。予算委員会の花形で、野党の論客にとってはある種の勲章だったかもしれない。
しかし、かつての爆弾男に比べたら永田くんの煮え切らない手法は非常にみっともない。
情報提供者の安全なんてトロいことを、言うのなら最初からやめておけばよかったのだ、相手にガセネタなんて言われる情報なんて情報ではないのだ。

政治の真実というものはそう簡単に表にでてくるものではない。
だからこそ真実を公にする時には、確かな情報と覚悟が必要なのだ。野党の若手議員にはその両方が無かっただけのことだ。

国会議員に告ぐ、不毛な罵りあいをすぐにやめて国会の重要案件の議論に集中せよ。
あげなければならない法案は山ほどあるはずだ。


2006年2月21日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎



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