私が福井日銀総裁の辞任を求めて2週間が経過する。
私の予想どおり、最初は福井総裁擁護派が多かったこの問題も甘い話では無くなってきたのだ。
福井総裁は、2006年3月末ごろの金融資産は夫妻で総額約3億4000万円だったとの資料を、衆院財務金融委員会の理事懇談会に提出した。
提出資料によると、総裁の資産は3月末時点で、預貯金が1億8660万円、国債が1000万円、投資信託が3510万円と勤め人としてはよく貯めこんだほうだろう。
妻名義では預貯金など5323万円のほかに、高島屋株5000株と阪神株2000株を保有していることも判明した。
私はこの話を聞いて唖然とした。
阪神株とは聞き捨てならない、TOBに応じたのか?これはインサイダー取引ではないのか?
6年前の買い付けというが、インサイダー情報を元に売りのタイミングを計れば立派な罪だろう。
福井夫妻に村上ファンドの大量買い付け情報が無かったというほうが説明に無理がある。
このような人間が経済・金融の中枢機関である中央銀行トップにいる限り東京株式市場の上値は限られてしまうだろう。国内・海外問わず投資家の不信感はピークに達しているのだ。
福井総裁よ即刻辞任せよ!辞した後に、インチキファンドでも仕手株でも何でも買いたいものを思う存分買ってくれ。
私の古い友人である花田紀凱責任編集月刊「will」に私の記事が掲載されている。
「村上世彰を操っていたオリックス宮内義彦会長をぶん殴りたい」という過激なものだが、村上くんに福井総裁を紹介したのは宮内義彦会長なのだ。
村上ファンドが無名であった頃、「日銀の福井さんもうちに預けてくれています」というセールストークを多用していたことを考えれば責任は免れない。
オリックスが阪神を阪急に売りつけて儲けた行為を許せないのは私だけではない、多くの阪神ファンいやプロ野球ファンが許さないだろう。
時間の経過とともに、福井・村上・宮内の黒いトライアングルが異様なほど鮮明に浮かび上がってきている。
国民は皆、諸々の疑惑について三人の共同正犯を疑っているのだ。
この三人のせいで日本経済が停滞することは許されない、国益の毀損を防ぐためにはこの三人の退場が不可欠だ。
2006年6月28日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎