私は参議院議員、衆議院議員、湘南工科大学の理事長・学長・総長を務め、新日本観光の会長・社長として45年奮闘してきた。
弛まぬ努力で会社を大きくし、子供達に教育を与え、日本の国益を追求してきたのだ。
高みに上れば上るほど私は積極的に行動し、謙虚に勉強を重ねた。
そして年長者を諭すことも年少者に教えを請うことも厭わなかった私は大きな成功を手にした、信念をもって全てのことをやり終えたと言える幸せを感じている。
全社員・お客様・学生・生徒・父兄の皆様への感謝は言葉だけでは足りないだろう。
私は今年の6月4日、65歳をもってすべての役職(湘南工科大学・新日本観光・関連会社)を退任することを発表した。
人の退き際とは如何なるものか?執着し晩節を汚した人間は多い、人の振り見て我が振り直せ、これは誰にも相談せず一人でずっと考えてきたことなのだ。
あと5年か10年、長生きしても15年か20年で私はいなくなってしまう。
私の力が大きければ大きいほど後継者が育たない、私が元気なうちに去ることが学校・会社の為だと確信している。
私が一番嫌いな人間はやる気の無い人間だ。
私がつくった学校と会社はやる気のある人間には、重要なポストが与えられるシステムになっている。
私が去った後、やる気のある人間が学校を愛し、会社を愛してくれるだろう。
60歳のときに社会貢献を宣言したが、まだまだ満足していない。完全に引退した後はより広く濃い社会貢献を目指したい。
そして、今まで皆無だったプライベートな時間を少しばかり楽しみたいと思っている。
本日、財務省より私のテレビ東京株237万株(11.48%)の大量保有が発表された。全国にいる私の応援団も含めれば250万株超となっているのではないかと思う。
投資家としては生涯現役だと宣言しておこう。
株式価値を重要視する私に反抗するもの者とは徹底して戦う、65歳になってもその気力は決して失わないつもりだ。
今年の正月も、私が株式を大量保有し経営指導を行っている企業の経営者からは年始の挨拶や年賀状をたくさん受けた。
しかし、たった一人テレビ東京 菅谷社長だけは年賀状の1枚も無い、余程挨拶が嫌いなのか非常識なのか?まったく変わった人だ。
ただの変わり者なら放っておくが、テレビ東京の経営者が変わり者では放ってはおけない。
株式価値を毀損する者とは決着をつける。
2007年1月10日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎