6月22日開催「テレビ東京株主総会」に向けて、私は第2位の大株主として議案提出請求を行なった。
提出する議案はズバリ「菅谷定彦氏を取締役に選任しない」だ。
テレビ東京は2007年3月期の連結売上高が1222億円と前期比2%増であるにもかかわらず営業利益は41億円と前期比42%減の微増収大幅減益となった。
さらになんと2008年3月期も営業利益が大幅に減る見通しを明らかにしている。
菅谷定彦社長は利益回復策及びその回復時期について一切具体的な言及はしていない。
それどころか、これを「成長への痛み」と他人事のように述べ極めて傲慢な態度をとっている。事の重大性を認識しているとは到底思えない。
2期連続の大幅減益に経営責任が生じないなら社長なんて誰でもよいということになってしまう。
更にテレビ東京は今年1月6日に放送した健康情報番組で不適切映像の使用が発覚し大問題となった。
菅谷定彦社長はかつて他局の同種問題発覚の際「放送責任は発注番組であろうと購入番組であろうと放送した以上、その局が全責任を負うべき」と言い放っていたにもかかわらず、自己の処分を「月額報酬20%減額1ヶ月」という極めて軽微なものとしたのだ。
これほどまでに見苦しい自己保身を図る者に公共の電波を預けることができるだろうか?社会的責任というものへの理解が欠けていると言わざるをえない。
私は、菅谷定彦社長に経営者としての釈明の機会を与えようと来訪を促したが、本人は逃げ回っているばかりであった。
昨年8月、私がテレビ東京株を3%取得した際は飛んできて「テレビ東京を評価していただき光栄です」と言っていたにも関わらず、厳しい話には向き合うことすらできない人間であったということだ。
私はTBS・楽天のように取締役を送り込むことなど考えていないし、そもそも敵対的でない。
しっかりと話のできる経営者を選ぶべきだと言いたいのだ。
こうなれば大株主として企業のあるべき常道に従い経営責任を明白にするしかない、菅谷定彦氏は株式会社テレビ東京の取締役を託するに適任ではない人物だと断ずる。
はっきり言うが菅谷定彦社長はテレビ東京全株主を相当バカにしている。
いまこそテレビ東京の賢明なる全株主に行動して頂きたい。
テレビ東京の企業価値は対外的信用と業績の向上に他ならない、それらを阻害する菅谷定彦社長を退任させることで新経営陣の意識は相当変化するだろう。
これは我々株主がテレビ東京の企業価値を守る最初のステップなのだ。
日本経済新聞社 杉田亮毅社長にも既にこの意を伝えてある。
筆頭株主として賢明な判断が下されることであろうことを信じている。
またこのHPにも書いたが、更に深刻な企業価値の毀損に関する情報の確認作業も進んでいる。
取締役や身内が絡むその内容のおぞましさに唖然としている、毀損が確認されればすぐに株主代表訴訟の検討に入る予定だ。
今回のテレビ東京株主総会において違法、不正な手続きがないように、裁判所に対して総会検査役の選任請求を行なう。
私は正々堂々と徹底的に株主としての主張をしていくつもりだ。
2007年5月9日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎