JAL幹部からの連絡で、西松社長の東京よみうりカントリークラブ会員権問題を知った。
私はJAL5000万株を保有する個人筆頭株主として、オソマツ社長と揶揄されようと西松社長を信じ協力をしてきたが、正直裏切られたという思いが強い。
JALは再生プランのなかで西松社長の年収を960万円とした。
役員室を無くして大部屋で仕事をし、役員専用車も廃止、西松社長は電車通勤をしているはずだ。
日本のどこを探せば、年収960万円で4000万円のゴルフ場でプレイする勤め人がいるのか?
どうやらオソマツ社長と呼ばれる理由は確実に存在するようだ。
せっかくJALの士気が少しずつ上がってきたのに、企業トップのこの所業にあきれている。
社員の給料を減らして、多くの資産売却を進めているにもかかわらず東京よみうりカントリークラブだけ温存するとは筋が通らない。
JAL広報は取材に対して「営業上有効な施策を推進する上でもゴルフ会員権は必要と考えております。ただ、今はほとんどゴルフを行なっておりません。」
と言っているが、この説明で納得するJAL社員JAL株主は一人もいないだろう。
ゴルフは私のビジネスだ。
多くの人がプレイを楽しむことは実に喜ばしいことだ。
ゴルフは正々堂々と一生懸命仕事をした者が自分のお金で、新日本観光株式会社が擁する各地のゴルフ場でプレイすればいいのだ。
事実JALの真面目な社員や私の友人・塾生はそうしている。
JALの社長が法人会員権をコソコソと名義書換することがいかに営業上有効な施策を推進する上で障害となるかをよく考えろと言いたい。
私は、この件については西松社長を個人的に叱責するつもりであったが、大きくマスコミに報じられてしまった。
山路氏など旧経営陣にも似たような話でマスコミから叩かれ辞めさせたことがあったが、JALにこの悪しき伝統がいまだ存在することが許せない。
このお粗末な社長のおかげで、リストラに耐えているJALグループ全社員の気持ちが萎えてしまうことが心配でならない。
東京よみうりカントリークラブ会員権は即売却し、ゴルフは新日本観光が擁するゴルフ場でプレイすることを厳命する。
それができないのなら社長はすぐに辞めてもらっていい。
無配赤字会社の経営者が高額ゴルフ会員権に執着する様は、インチキベンチャー若手経営者と何ら変わりがない。
2007年9月25日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎