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2008.6.19
テレビ東京・JAL株主総会を控えて
株主は傲慢な経営者を赦してはならない

明日6月20日、テレビ東京第40回定時株主総会が開催される。
昨年の総会から一年を経ているわけだが、テレビ東京は企業価値を増大させるどころか減少させてしまった。
2007年の総会前日大引値4,400円に対して本日は3,970円で取引を終えている、時価総額819億円と約一割も失ってしまった。
一年前、私が経営者失格の烙印を押した菅谷会長が日本経済新聞社の擁護によって未だ経営を続けていること以外に原因は見当たらない。
その菅谷会長は、主要株主の短期売買利益返還時に弁護士を通して伝えた来意を反故にし、テレビ東京ブロードバンド特別損失計上の責任をうやむやにし、今期業績もスタートから悪いという有様だ。
今期の業績予想を下方修正するようなことがあれば、菅谷会長には即刻引責辞任してもらう。

そして6月25日にはJAL第6回定時株主総会がなんと日本武道館で開催される、最高顧問である私に相談も無く常識はずれな会場を選定する西松社長のセンスを疑う。
この一年でJALも企業価値を減少させた、更に無配という経営者として恥ずべき状態が続いている。2円配当が可能であったにもかかわらずつまらない広告宣伝費用に費やしてしまったのだ。
最近マスコミは西松社長を果敢な改革者として持ち上げる番組や記事をつくっているが、経営者の評価は株式市場でのみ行われるということを株主は知っている。
先日、西松社長が経営報告に来た際も私は大変厳しい言葉を渡している。お客様から支持されず、従業員からはストをうたれ、株主の期待にそえない社長を赦すつもりはない。
今回JAL株主総会における議決ライン確保は非常にきわどい状況で行われているので多くの個人株主も思うところを表明するにはいい機会だ。
2兆円の売上がありながら西松社長が三年連続無配であったなら引責辞任してもらう。

外国人投資家は日本を投資したくない国の上位にランクしている。
企業価値を減少させる傲慢な経営者が居座り、自らの保身のため買収防衛策を講じる企業など私だって投資する気が失せてくる。
しかし愛する日本経済を見放すことなどできない、魅力ある日本企業を世界に知らしめることこそ国益に叶うと思っているからだ。

私はテレビ東京・JALいずれにも議決権行使書を渡していない。
私が議決権行使書を渡せるような経営を行ってくれ。


2008年6月19日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎



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