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2008.7.1
北海道洞爺湖サミット不要論
福田首相は不況対策にとりかかれ

北海道洞爺湖サミットなるものが開催される。

一体何のために毎年各国首脳が一箇所に集まるのか?
「機能が少し低下していますがサミットには重要な役割があります、ご理解の程お願いいたします・・・」とある政府高官が言うので重要な役割とやらを聞かせてくれと言ってみた。
何のことは無い、答えはサミット合意文書の内容で国連やWTOなど国際機関の業務量が決まるというのだ。
無駄なサミットが国際機関に無駄な仕事を作ってやるとは愚の骨頂だ。
六カ国協議など必要があれば関係国の話し合いは常に行われている、単なる慰労会など必要ない。

ある外務官僚は「日本にとって常任理事国入りが難しいなか、米欧主要国の議論に参加できる唯一の舞台なのです」とのたまった。
それで外交のプロといえるのか?なんと情けない外交姿勢なのだろうか。

この不景気の中、サミットはお金もたっぷり無駄にしてくれる。
開催地は言うに及ばず東京都内にも21,000人もの警察官を警備に動員する。
役人が意味無く走り回って、主要ターミナル駅や空港は爆発物を嗅ぎ分ける警備犬を巡回、監視カメラを大増設、ゴミ箱撤去、コインロッカーは使用中止と大騒ぎだ。
居酒屋タクシーなど問題にならないくらいの無駄遣いなのだ。

膨大な経費をかけて意味も無く顔を突き合わせるサミットというもの、はっきり言って要らない。

日経平均は昨日で8日続落、昨年10月福田首相所信表明演説日16,845円であった日経平均は13,481円と大きく下落している。
福田首相は株安について
「軽く見てはいけない、必要なときに各国と協調して考えていく」と分かったようなことを言っていたが今日まで何もしていない。
サミットで二酸化炭素(CO2)削減の原稿を間違えないように読む練習をしている場合ではないのだ。
CO2を減らして、日経平均まで減らしてしまったら日本人の生命と財産を守ることなどできない。

不況の最中、機能低下著しいサミットは即刻やめるべきだ。
環境問題を否定するつもりなど毛頭ない、しかし何十年後の地球環境を語る前に日本の今日の生活を如何にすべきか、と言うところにプライオリティをおかなければならないのだ。
福田首相及び全国会議員は全く分かっていない、猛省を促す。


2008年7月1日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎



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