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2001.08.16

「糸山経営塾」開校にあたっての思い

現在、私は米国内を視察中です。

日銀が金融緩和の追加策を発表したとはいえ、金融政策だけで簡単にデフレが終わるとは思えない。小泉内閣の「構造改革」への義理立ての具体策なのだろうか。デフレがデフレを生むような悪循環になるのではないかと心配している。
一方、米国の西海岸にも夏休みを利用した多くの観光客が訪れている。日本の経済の落ち込み、景気の悪さは世界に知れ渡っている。そうした状況の中での日本観光客の多さと、彼等の派手なお金の使い方に米国人が不思議そうに首をかしげている…。いかにも(日本はどうなるんだ、日本人はどうしたというのだ…)という声が聞こえてきそうで胸が痛い。

さて昨日、アリゾナのゴルフ場視察に向う途中で東京から「糸山経営塾」に関しての連絡が入った。これまでこのサイト上で塾の開校についてのご意見募集をして、多くの方々から貴重な意見や資料請求、また申し込み希望などをいただきました。連絡によるとすでに定員をはるかに越える申し込みがあり、第一期生は締切にしたい…との事だった。今までご意見をいただいた方々、ありがとう。お陰さまで第一期生のスタートは10月6日からの第一講義で始まる事になったようだ。この塾の話しを持ちかけてきた日本経営合理化協会が窓口となって運営していく事になり、今後ラジオや他のメディアとの立体的な展開も検討中との事。そして今回の第一期生にもれてしまったウエイティングの方々も多く、第二期の塾生募集も検討する事になっているようだ。

正直言って私は、この皆さんからの活発な反応に驚いている。私の実感としては、企業を率いる立場の人間として社会的責任を十分に認識して、自分のできる範囲で精一杯、自分なりに考えてやってきただけである。それが客観的に受け入れられているものかどうかなど、ほとんど考えずにただがむしゃらに、天下国家の為、社会的責任のため、今日まで走りつづけてきたのが事実であるからだ。自分の抱いた感覚の裏側には、先述の日本全体の行き詰まり感が間違いなくあるのであろう。

だからこそ私は塾生の皆さんと共に妥協なくディスカッションをし、勉強をし、この経営塾という場を現在の日本に対しての新しいムーブメントの発信源にする決意である。このような日本の政治・経済だからこそ、21世紀、日本はどうなっていくのか、経営はどうあるべきか、金銭哲学、投資の考え方等…私の今までの経験を全て出して塾生の皆さんと一緒に考えていきたい。危機感を感じることのできる経営者で、来年四月のペイオフの時期をひとつの目標に、具体的にアクションを起こしたいと思っている。それがREIT(不動産証券化)で私と塾生による共同ファンドの構築を行ってもよいし、頼りない金融・外交政策に対する提言を行うことであってもよい。とにかく動く時期がきた。

政治や経済のパフォーマンス、マスコミのトリックに左右される事なく、真面目に勉強をしようと思っている前向きな方々や、今回塾生にもれてしまった方々のために、塾のサマリーはこのページで紹介していこうと思っている。ご意見やアイディアのある方は、いつ何時でもこのホームページのメールを通して言ってきて欲しい。もはやほかの誰でもなく我々が動かねばならない。


2001年8月16日 ツーソンにて 糸山英太郎


「糸山経営塾」の詳しいお問い合わせ先

日本経営合理化協会 東京本部
東京都千代田区内神田1ー3ー3
TEL:03ー3293ー0041
担当/吉田誠一郎:yoshida@jmca.co.jp


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