
19日、糸山経営塾第2講が開講された。
今回は金・土曜日と二日間の長丁場であった。
アフガニスタンでは米軍の空爆が続き、アメリカ本土を発端とした炭疽菌問題が世界規模で広がる中、非常に難しいタイミングでの2回目となった。毎日毎日空爆!炭疽菌!狂牛病!などという報道が続き、事態の深刻さを認識するのはもちろんだが、さすがに飽きてきそうだ(いったい何なのだ!この悲惨な日常は!!)。
そんな最中、第1講に引き続き集結した塾生は、社会情勢とは対照的にとても元気であった。少なくとも不況面はしてないようだ。塾を通して、何か自分のものにしてやろうという気概にあふれ、気の抜けないディスカッションが繰り返された。時には私ですらドキッとするような刺激的な質問まで飛び出した。
1日目のポイントをいくつか紹介するならば、まず挙げられるのが後継者問題。
私の場合も先代・佐々木真太郎との間での相続問題から事業継承など様々なことを経験してきたが、塾生の中でもちょうどそういう時期を迎えている方、また近い将来を想定してこれから後継者の育成にあたっている方がほとんどであり、皆頭を悩ませているのが事実のようだ。実際私もこれからのことについては今まで以上に考えなければならないと、気を入れ直したところである。
それから、やはりこれが大きなテーマなのであるが、資産の運用の方法とそのノウハウである。これはさすがに私であっても一言で語ることはできないが、例えば事業拡大のための資金調達であったり、個人資産の運用であったりといった、それぞれニーズに合わせて知る限りのこと、また、商取引上のテクニカルなことなどマクロ・ミクロの両面でのアドバイスをさせていただいた。平たく言えばベースとなる考え方は、一日一日の勝負の積み重ねである。また、人との縁、それからそれに礼節を欠くことのない人間でいられるかということである。

翌日の潮来カントリー倶楽部でのゴルフコンペでは、塾生諸君と一緒にラウンドしたが、皆職業柄か?!ゴルフがとても好きなようだ。話を聴くと、各々好きな理由は単にゲームが面白いからということだけにとどまらない。私も同じ意見である。人生は山あり谷ありバンカーあり!それが自然と判っているのが経営者なのだろう。私はこの塾を通して、事業だけにとどまらず、かけがえのない人生の友を得ることができそうだ。すでにOB会結成の話も飛び出している。
今回乗り遅れた諸君はラジオ日本・土曜日21時半よりの「糸山英太郎の経営塾」をお聞きいただくか、主催/日本経営合理化協会までご一報を。
われわれはさらに先に進むのだ!