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2001.11.14

ますます充実、糸山経営塾第3回

11月10日、糸山経営塾の第3講が開催された。
あいにくの雨模様ではあったが、熱心な塾生達が東京は三田、ザ イトヤマタワーに集結した。

塾長の「天気も悪く、景気も悪く、最近は何も良い事がない!」の言葉で始まった第3講であったが、世界情勢・国内政治・経済に対する、体験を交えた立体的な視点からの糸山流批評に、塾生は真剣に唸り、大いに笑い、驚かされた。さらに活発に企業家として互いに意見を戦わせ、非常に実りある時間を過ごすことができたようだ。

photo経験から生まれてきた糸山流世界観には、否応なしの迫力と説得力が同居している。「これはオフレコだけど」と話は始まる。故田中角栄・中曽根康弘両元総理との政治秘話、また最近話題の田中真紀子外務大臣と外務省官僚の、泥沼の足の引っ張り合いの隠された理由などなど、メディアでは決して知ることができない数限りないエピソードから浮かび上がってくる英知のエッセンスは、深くて重い。

また、最大の謎だと塾生からも声が揚がっていたが、塾長自身のサクセスストーリーの裏側にあるテクニックやノウハウも、惜しむことなく塾生へと伝授された。『なぜ私がこの会社のオーナーになったか』という塾長の一連の体験談の中には、不遇の若い時代から培われ、確立してきた独特の事業哲学、反骨精神、経営思想が言葉となって迸る。“生き金と死に金”“敵こそ取り込むべき相手”など経営者である塾生にとっては、まさに生きたノウハウのエッセンスに満たされている。

前回までは、どちらかといえば受け身に回っていた塾生たちも、事業家としてそれぞれのこだわりを表現し始めた。それぞれが自分の会社の将来・直面する問題・今後の戦略などをそれぞれ腹を割って話し、ディスカッションはさらに加熱した。高いレベルでのコラボレーションが始まっている。中には「高い受講料の元はもう取った」という塾生も何人も現れている。

塾生達のディスカッションに本音で応える塾長の口からは、財界人としてのプライドを持てというメッセージも伝えられた。それはもちろん、現状の景気の閉塞感で肩を落としている塾生への檄でもあるが、それ以上に、事業・投資など様々な局面での、判断の意味づけを明らかにするべきというメッセージであった。塾長には「あいつは単なる金持ちだ」という口癖がある。それは事業をはじめとする経済活動に哲学・プライド・経営思想がない単純な上昇志向のことを指す。それには日本航空の筆頭・三菱重工の個人筆頭株主として長期にわたって投資対象と見なし、生かし育ててきたという実績からの貴重なアドバイスがあった。また、話題のあさひ銀行の問題分析、ゼネコンや銀行などの合併の所見などのホットな話題も出て、耳を傾ける塾生達は気も抜けない時間を過ごした。

4時間に及ぶ第3講はあっという間に終了の時間を迎えた。
そして講義の最後には塾長から塾生へのビッグプレゼントがあった。11月27日に「韓国の東大」とも名高いソウル大学学長李 基俊氏が、塾長が学長を務める湘南工科大学との学術交流協定調印式および特別講演に訪れる際の歓迎晩餐会に塾生を招待しようというものであった。学ぶことばかりでなく、どんなことでも積極的に経験して人間の幅を広げて欲しいという塾長の人生観が、そんな中にも垣間見られた。

塾の後は塾長がオーナーでもあるザ イトヤマタワー1階のレストラン イルフィーロで夕食懇親会。第2回糸山塾でのゴルフコンペの成績発表と優勝表賞なども行われ、講義の熱冷めやらずか、グラス片手にあちらこちらで各人の事業や問題などを話し会う姿が見られた。すっかり暗くなった外は冷たい雨がまだ降っていたが、この日の塾生達は確かな熱いものを持って帰路についた。

今回乗り遅れた諸君はラジオ日本・土曜日21時半よりの「糸山英太郎の経営塾」をお聞きいただくか、主催/日本経営合理化協会までご一報を。

急げばまだ間に合う!


2001年11月14日 糸山経営塾事務局


「糸山経営塾」の詳しいお問い合わせ先

日本経営合理化協会 東京本部
東京都千代田区内神田1ー3ー3
TEL:03ー3293ー0041
担当/吉田誠一郎:yoshida@jmca.co.jp


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