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2002.11.18
第2講スタート、いよいよ政治経済の闇を斬る!
11月16日(土)、第三期糸山経営塾の第2講が開催され、いよいよ政治・経済の各論について糸山塾長の踏み込んだ講義と活発な議論が展開された。
国際政治問題では景気回復のため戦争を新たな公共投資として利用するブッシュ政権によるイラク攻撃問題やそれに追従、悪ノリしたともいえる日本政府による北朝鮮拉致被害者の逆拉致問題に触れ、拉致被害者や家族の苦悩には配慮しつつも日米両国の首脳の姿勢を糾弾した。
国内政治経済問題では株式市場の低迷を政府の政策不在によるものとバッサリ切り捨て、また中小企業経営者の苦しい現状と比べて個人的に経営失敗の責任をなんら問われることのない大企業の幹部の甘い無責任体質を厳しく批判した。自らの政治家時代のエピソードや偉大な先輩から学んだ人生訓も紹介しつつ、与野党を問わない政治の世界の金権体質とまやかし、経済活性化の阻害要因を次第に明らかにしていった。
石原新党に関しては石原氏のタカ派的な傾向や自民旧守派とのつながりへの警戒感から距離は置きつつも、それらをクリアして出馬するとなれば協力するとの考えも示した。
また株式投資に関しては不況下の投資はキャピタルゲインに関してはあまり欲張らず、配当政策など投資家重視の姿勢、経営者の人となりと経営理念をできる限り直接会って自分の目と耳でじっくりと確かめて投資判断を下す姿勢が必要だと説いた。糸山塾長自らがこれまでにそうやって厳選し、投資してきた10銘柄が塾生の前に披露された。(リストは11月22日に当HP上で公開の予定)そして今後は世界の市場に目を向けたグローバル投資の必要性を説き、日本人が世界の株式市場で存在感を増す必要性をも説いた。
Q&Aの場では政治家時代の経験から『国益も大事だが当選してこそ議員であって地元への利益誘導の誘惑には抗しがたく結局は皆巻き込まれていく』という塾長のコメントに議論がいつかエスカレートし『地元への利益誘導があってこその政治』という空気がその場を支配しかけたが、塾長は毅然としてその流れを断ち切り『利益誘導は現状での必要悪であって結果に過ぎず、目的であってはならない。これからはおらが村の政治家を選ぶのではなく国家全体の利益を考える政治家を選ぶ民意が必要だ』と説いた。
また『一触即発の国際情勢にあって戦争で儲ける投資のシナリオはあるか』という問いにも、迷うことなく『戦争で儲けようという卑しい考えは捨ててあくまで平和を支持し、平和の配当を皆で築くことだけを考えるべきだ』とし、日本を支える有権者や投資家としての行動の規範をはっきりと示した。
会場は糸山塾長の凛とした迫力に圧倒され、経営者としてそれぞれ一国一城の主である塾生たちもまるで父親に叱られた子供のように言葉もなく、一瞬の静寂の中で盛り上がる鳥肌のたつような感動に包まれた。だが糸山塾長の当意即妙のジョークで再び大爆笑、なごやかな雰囲気とすがすがしい高揚感の中、第2講も幕を閉じた。
2002年11月18日 ザ・イトヤマタワーにて
「糸山経営塾」の詳しいお問い合わせ先
日本経営合理化協会 東京本部
東京都千代田区内神田1ー3ー3
TEL:03ー3293ー0041
担当/吉田誠一郎:yoshida@jmca.co.jp
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