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2004.03.15

糸山政経塾第十二講義
糸山政経塾第一期修了

3月13日(土)「糸山政経塾」の第十二講義が行われた。
2004年度政府予算案、議員秘書給与問題、米国大統領選の行方、東京株式市場の外国人投資家大幅買い越しについて糸山塾長は的確な考察と大胆な先読みシナリオを披露した。

そして、糸山塾長は政経塾第一期を「大変に気持ちの良い一年であった」と言う。塾生たちの一年前の暗い顔が、明るく希望と自信に満ちた顔に変化たことが嬉しいのだ。
丹念に政経塾の一年を振り返る。
昨年の4月19日糸山政経塾第一講義で塾長は「ピンチは最大のチャンスだ、借金してでも株を買え!」と強烈な一言からスタートしている。
当時の日経平均は7874円、弱気予想が支配的な状況で塾長は完全に逆の買いポジションをとっていたわけだ。
またパソコンを修得しろ。つまらん金を受け取るな。暴力は高くつく。時間は死んでも守れ。食わず嫌いをするな。健康を維持しろ。しょぼくれるな。と経営者としての心得を授けたのだ。
5月17日、第二講義では具体的な銘柄のディスクローズと首のつながった金づくりの重要性を説く、納税は進んでせよ伝えた。
6月21日、第三講義では政局の動向についての解説からはいったが、この時は塾長自身の埼玉県知事選挙出馬という極めて難しい問題に直面していた。執行部も事の成り行きを見守るのみだったのだ。
7月19日、第四講義では糸山塾長の盟友石原慎太郎東京都知事がゲスト講師とあってスクープ狙いのマスコミ各社が押しかける騒ぎとなった。
しかし石原知事は個人的な友情から極めて慎重な姿勢を塾生に表した。
9月20日、第五講義は就任ほやほやの上田清司埼玉県知事が糸山政経塾の選挙協力に対する御礼挨拶に来塾した。上田氏の支持を決め、糸山政経塾塾生や糸山後援会が挙って応援し当選したことに執行部もほっとしたことを思い出す。
また急激な円高について糸山塾長から具体的なストラテジーが示された。「円高で押した株は買いであり、売られているドルも買いである」今から思えばしびれるほどの先見性を発揮したわけだ。
9月21日〜24日までは第六講義として中国上海特別研修を行なった。
「日中が相対立し、抗争することの愚かしさと悲惨さは歴史が証明することだ」
と糸山塾長は上海交通大学で講演し、日本と中国が政治、経済、文化の分野でバランスのとれた友好・協力関係を築くことに力を注ぐと約束した。
10月18日、第七講義は糸山塾長自身の、表あるいは裏の華麗なる人脈を披露しながら経営者としていかに人と縁を結んだらよいのかを講義した。
田中角栄氏・中曽根康弘氏・藤波孝生氏等の政治家、松下幸之助氏・岩佐凱実・真藤恒氏・鹿内信隆氏等の経営者、はたまた笹川良一氏・児玉誉志夫氏等泣く子も黙る大物まで、清濁併せ呑む人脈は他に類を見ない迫力だ。
「ストライクゾーンを広く」は糸山塾長の口癖でもある、本当の財産とは金では無く人脈なのだと喝破した。
11月15日、第八講義は湘南工科大学キャンパスでの特別講義も盛り込まれた。赤字を抱えた学校法人を立て直す資金とアイディアそして成功への確信が当時の塾長を行動に移させたという。いつもながら塾長のビジネスセンスには感心するばかりだ。
12月20日、第九講義は海外特別研修でお世話になった上海交通大学の謝縄武学長が来日中ということで特別講義をお願いした。中国のエネルギー問題を軸に中国の経済成長について非常に高度な情報をもたらしてくれた。 日本の景気回復についても来日の印象から楽観的な見通しを持つことができたと言う。そして2020年の中国の GDP は現在の4倍に達すると具体的かつ力強い言葉で締めくくられた。
1月17日、第十講義はアジア全体の外貨準備高の急増と為替について見解が披露された。「アジアの外貨準備高の急増は日本・台湾・韓国が輸出企業の競争力維持のためにドル買い介入を続けていることが理由だ」
糸山塾長は外貨準備の大半は米国債で運用され、日本・台湾・韓国が米国の財政赤字を穴埋めしているというイビツな状態を危惧しているが、米国経済が信頼を取り戻すまで介入を続け自然に円安ドル高に反転させることが各国の国益に適うと述べた。
2月21日、第十一講義は急激な為替相場の変動についての見解だ。海外市場で「日本政府がテロの警戒水準を引き上げた」との報道を受け、これまで円買い・ドル売りを進めていた海外のヘッジファンドなどが、一斉にドルの買い戻しに動いたのだ。
糸山ファンドはこの動きを先読みしドル買いのポジションを取っていたため利益を得ることとなった。
以上思い返せば激動の糸山政経塾第一期だったわけだ。

最終講義のゲスト講師は自民党元幹事長・現道路調査会会長 古賀誠氏だ。
自衛隊イラク派遣の承認案件棄権の真意を語ってくれた、マスコミの画一的な反小泉・抵抗勢力のレッテルは大きな誤解のもとになっていると言う。
「自らの平和観は実父のレイテ戦死がベースにある、軍事的外交の限界を知っているからこそ安易な特措法には賛成できない」と語った。
また日本人のアイデンティティの確立が政治家としての使命だと強く思っていると述べると、塾生の大きな拍手を受けていた。

最終講義を締めくくるに相応しい古賀誠氏の熱弁は塾生の心を打ったはずだ。
その後の修了パーティーにはタレントの釈由美子さんもお祝いに駆けつけてくれた。大変華やかな雰囲気のなかで塾生たちは達成感に酔っていたことだろう。
既に糸山政経塾第二期の申込みはほぼ定員となり新人限定枠5名のみを残しているだけになってしまった。早めの申し込みをお願いしたい。


2004年3月15日 ザ・イトヤマタワーにて


新生『糸山政経塾』についてのお問合せ先

糸山政経塾
東京都港区三田3-7-18 ザ・イトヤマタワー12階
TEL : 03-5765-6101


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