
私は投資家・資本家として、ただ単なる投機目的での資金運用をポリシーとしない。事業家をかねる私としては、安定したビジネスを組み立てるには安定した資金が不可欠であることを誰よりも知っているからである。
また、近年ではITバブル・IPO売り逃げに象徴される、自分にとっては興味の持てない業界、不明瞭でポリシーのない会社に対しては一切の投資活動を行わない。ただのマネーゲームには関心がまったく無い。
言い換えれば、私は愛国心に基づいて、グローバルな視点で投資活動を行っている。コーポレートガバナンスの概念の中でも、投資家と事業家の関係、事業家とその顧客を含めたさまざまな環境を考えた上で、日本という国に必要なものに対して厳選を重ねた上に、投資行動を行うのである。

その代表例が、日本のナショナルフラッグ・日本航空に対する私の投資スタンスである。2002年6月4日、私の還暦祝賀パーティーの席上で、日本航空と日本エアシステム統合後の持ち株会社である、日本航空システム株式会社のエグゼクティブアドバイザーを正式に就任要請され、受諾。これからも国際競争力のある、世界に誇れる航空会社を目指し、日々厳しく育て上げていくつもりである。
また、これまでの世界各国の経営者・事業家とのネットワークを駆使して、日本の経済界をさらに活性化すべく、日々努力していくつもりである